リベンジなるか!? マテ貝ハント

TaKa

2008年05月19日 13:00


 昨日5月18日、今季2回目の潮干狩りに行って参りました~ 行く先は1回目と同じ三重県の御殿場海岸です。先の潮干狩り結果や場所・アクセス等は、こちら(080407潮干狩りレポ)からどうぞ。

 前回は、アサリは結構採れたもののマテ貝は採れず、私に至っては自力で姿さえ見られず>< 今回は、アサリは連れ合いに任せ、的をマテ貝に絞り子供と2人専任で臨むことにしました。

 今回の最大干潮時は10:55分頃でしたので、家を7:00に出発。現地へは9:20分頃につきました。時間も早いし、GW明けだし、最好適日じゃないしそう混むこともないだろうとたかくくってたんですが、前回車とめた無料駐車場はすでにいっぱい。無料スペースに空きは無いかなということで、ガラガラに見える海の家駐車場いれようとすると、予約でいっぱいですと3箇所も断られる始末。やっと見つけた入れる海の家駐車場で海の家利用ですかと聞かれ、駐車だけと答えるとあっちの空き地へ行けと。家利用と駐車だけとスペース分けてるのかなと思いながら駐車すると、そこは無料スペースでした。ここの無料駐車場、無料スペースであることを明記している場所もありますが、なんの明示もされていないところも結構あります。海沿いの道海側のなにも表示の無い空き地は大体無料スペースのようです。

 浜へ降りると沢山の人。特に前回と違うのは、半分も開いてなかった海の家のほとんどが営業しており、その前の浜は専用の潮干狩りスペースになっているようでした。帰りがけ海の家覗いて見ましたが、どこも盛況のようでしたね。うちはそれを横目に海岸南側の広大な干潟へ向かいます。

 採り始めたのはもう10時近くでした。今回も前回同様採取中の写真ありません^^; 13時近くまでやってたでしょうか。終盤ちょっと風が強くなり肌寒い感じもしましたが、大体穏やかな過ごしやすい一日でした。持っていった10ℓタンクの水で手足を洗い、海岸を出たのが13:20分頃。途中お昼に寄った釜あげうどん中山製麺所はセルフ方式の讃岐うどん屋で、安価でなかなかのお味の店でしたよ。家には16時過ぎに到着しました。


 さて成果の程はというと、

バケツ山盛りのシオフキ等と極小ザル八分目のアサリ・・・ 

 シオフキは、採ろうと思えば誰でも大量に採取できますが、連れ合い一人の成果とはいえ、前回に比してアサリがものすごく少ない>< 大きさも前回焼きアサリにしたようなサイズはひとつも採れず、小さいものばかり。

 こちらの潮干狩り場、アサリは撒いているようですが、他所から持ってくる訳では無いでしょうから、海の家の方で自店用に採取しているのでしょう。GW明けまもないということもあってか、海岸南側の干潟でアサリ沢山持ってる人はほとんど見かけませんでした。前回結構とれたのは、まだ本格シーズン前で営業用の採取が少なかったということだったのかも知れませんね。

 シオフキは、半茹でにして冷水に取り、殻からはずして身を洗って砂を除きます。それをもう一度さっきの茹で汁で茹でて下拵え完了。あんなにあった貝は、中身だけにするとほんのちょっとです^^;


 ほんの少しは冷やしてわさび醤油でいただきました。残りは佃煮に。下茹でや身洗ったときの砂は、前回より少なかったような。何が違うんだろ。どちらもほとんど砂は感じず美味しかったです。
 

 アサリの方は子供のリクエストで、

アサリカレーです。前回残りのアサリで作ったところ大好評! アサリ茹でてカレールー溶かしただけだったんですけどね。子供が食べられそうなおかずがあまり無かったので、今回は野菜もいれました。アサリは朝の味噌汁用残して終わりです><



 で、メインディッシュがこちら。

 マテ貝の塩焼き~w 3本だけ採れました^^;

 お味の方は、貝でしたw 剥き身で出されたらちょっとグロいかもですね^^; バター醤油焼きなんて美味しそうです。下半分が特に美味しいかな。食べ応えがあるのもいい感じです。


 始めなかなか穴が分からず全然採れなかったのですが、採れてる人のを見学させてもらったところ、結構大きい穴ですね。小指の爪半分くらいでしょうか。それまで塩入れてたのは全然違う小さい穴でした。よし!これかということで冒頭写真手鍬で砂削りまくります。ようやくそれらしき穴を発見し塩をいれると・・・

 出てきました~w はじめて自力でマテ貝みました。貝殻部分を掴むと結構力強く引っ込もうと抵抗します。無理に引っ張ると千切れてしまうそうなので、徐々にそして抵抗緩んだ時に引っ張り引き抜きます。塩振って出てくる様もおもしろいですが、この引き抜きのやりとりも楽しいw 釣りのやりとりを直に手でやってる感じでしょうか。病み付きになりそうです。



 穴に塩入れると、中にマテ貝がいる場合穴から水を吐き出す様子が分かります。そして吸水管が姿を見せニョキッと貝が穴から出てきます。このとき何故か先の部分をいくつか切り離しますね。なんなんでしょう? 下の部分はちょっと膨らんでて、これで踏ん張り伸び縮みして引っ張りだされるのを抵抗している模様。


 今回は沢山のマテ貝ハンターがいらっしゃいました。あちこち削り跡だらけ^^; 穴さえ分かればあとは如何に穴みつけるかですから、手鍬では勝負になりません>< 大きい鍬持参したほうがいいですね。 GW明けで人も多かったせいか、アサリ同様前回ほどマテ貝持ってる人はいませんでしたね。潮の引きも前より少なかったせいもあるでしょうか。

 2時間くらいやってたった3本の成果でしたが、一応採れましたので私的には満足です。ただ子供は穴さえ見つけられず、最後の方はべそかいてました>< 採れるまで帰らない!と頑張ってはいましたが、無情にも潮は満ちてゆきました。まあ今回彼は人生の厳しさを知ったことでしょうw やり方も大分わかったので今度は大きい鍬持参でやりたいところですが、子供は潮干狩り嫌いになっちゃったかな^^;


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