まるやま水郷めぐり
6月13日土曜日、近江八幡市内で営業している
水郷めぐり4社のうち、まるやま水郷めぐり観光さんが企画されました”ちまき作り体験&水郷めぐり”に参加してきました。
場所はこちら。
受付を済ませ、まずは粽作り体験。粽の餅を巻く葉といえば茅や笹ですが、ここでは勿論葦です。地元のおばあちゃん指導の元巻いていきます。葉5枚も使うんですね~ 結構難しい^^;
一人2本、計8本巻きました。束ねて名前書いた札付けて置き、水郷めぐり乗船中に茹で上げておいてくれます。
しばし待った後、いよいよ乗船。乗り場前から広大な葦原が広がります。
船はお座敷仕様の屋形船。もっとキュウキュウに人乗るのかと思ってましたが、かなり余裕の広さでした。まあ8人乗りで7人だったこともあるかな。
船は葦原の中の狭い水路を抜けていきます。
途中2箇所ほど水面の大きく開けた場所に出ました。左写真の左端に写っている祠は竜神。今週末に水路交通安全の祭礼が行われます。
左手前の低い山は、安土城跡のある安土山。現在は安土町ですが、来年には合併で近江八幡市になりそうです^^; なんだかなぁ~・・・
途中見かけた鳥さん達。葦に付く虫を食べるヨシキリ。
木上で休憩中のカモ^^ ほかにびわこ放送視聴できる地域の方には”
知ったかぶりカイツブリ”でお馴染みのカイツブリも泳いでましたよ。
途中出くわしたこんな光景。葦原に1本突き出るように生えた木。子供が船頭さんになんて木ですかと聞いたら、電柱に弦性の植物が巻きついたものだと^^; 景観を良くする為、電線は埋設したのだそうです。しかし電柱撤去まで手が回らなかったのでしょうかねぇ~ 埋設費用よりお金かからなそうな気もしますが・・・
航行時間は50分ほどだったでしょうか。航路はあまり周辺の幹道とさほど離れてないのですが、思っていたよりかなり静かで外界の音はほとんど聞こえませんでした。葦が防音壁の役割を果たしているのでしょう。聞こえるのはヨシキリや鶯の鳴き声と櫓を漕ぐ音ばかり。まるで別世界に迷い込んだ感じ。内心葦原なんか巡って何が楽しいんだろうって思っていたのですが、とてもゆったりした気持ちの良い時間を過ごせました^^ 今度は澄み切った秋空の下で乗船してみたいです。また8月2日には、
花火船も予定されているようです。これも良さそうですねぇ。
下船後受け取った粽は、帰宅してからおやつに食べました。葉が処理されて無いのは、この束を2つ葉を外側にして向かい合わせに括り立て、兜に見立てて端午の節句に飾るのだとか。
出来具合は、普通粽って丸棒状だと思いますが、平たい五平餅状になっちゃいました^^; しかしお味の方は、甘さ控えめでほのかな葦の香りがして美味しかったですw
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