琵琶湖で地引網体験
7月11日土曜日、
琵琶湖お魚探検隊などが主催する地引網漁体験のプログラムに参加してきました。場所は休暇村近江八幡の前にある宮ヶ浜。かつて琵琶湖でも各所で盛んに地引網漁が行われていましたが、現在はほとんど操業されていません。
受付・主催者挨拶の後、まずは湖岸清掃。この行事、単なる観光やお遊びではなく、琵琶湖の現状や環境問題等に目を向ける体験学習プログラムでもあったんです。
清掃中、網を積んだ船が仕掛けをはりに行ってました。
30分ほどの清掃後、いよいよ地引網開始。
総勢100名以上で引っ張ります。左右息を合わせるのはなかなか難しいようです^^; まあそれでも網はだんだん狭まり・・・
一網打尽といったところ?w 子供が群がって狭められた網の中の様子が見れません^^;
手伸ばして適当にシャッター押してやっと撮れたのがこの1枚。漁獲量は多かったのでしょうか、少なかったのでしょうか? 私的な感想では、思い描いていたより少ないかな。
バケツに魚移してから、採れた魚の解説や外来魚問題についてひとくさり。
揚がってきたのは、殆どブラックバスやブルーギルばかりでしたね~>< 在来魚はこれだけ・・・ コアユ・ヒガイ・オイカワ・ハスのほか、30cmくらいのニゴイ1尾だけでした。予想はしてましたが、あらためて外来魚の猛威を認識しなおしました。
この後はカヌー漕艇体験。実はお目当てはこれ^^ しかし希望者多数で、体験できたのは子供のみ>< 10数年前琵琶湖岸に引っ越してきて、折角だからカヌーとスキー(琵琶湖西岸はすぐ山でスキー場がある)をはじめようと思ったものですが、まだどちらも実現していません^^;
子供は、南乗鞍のキャンプ場や去年行った合歓の郷などで何度か体験済み。もう手馴れた感じでスイスイ直進してましたw
最後に鮒ずしの原料となるニゴロブナの稚魚を放流してプログラム終了。
場所を
休暇村近江八幡のキャンプ場に移して、用意された焼きそばをいただき解散となりました。
地引網は、昔子供の頃九十九里浜で引いて以来です。なんか懐かしかったですね。機会があれば今度は海で子供に体験させてあげたいです。
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