水出しコーヒーメーカー
こう暑くなってくると、コーヒーも冷たいのが飲みたくなってきます。そこで久々に引っ張り出してきたのが、水出しコーヒー=ダッチコーヒーメーカーです。
なんで水出しコーヒーがダッチコーヒーと呼ばれるかというと、コーヒーの水出しが、旧オランダ領植民地産の苦味やえぐ味の強い豆でコーヒーを飲むのに考案された抽出法だといわれているからだそうです。ダッチ(Dutch)の付く語は、ダッチアカウント(割り勘)・ダッチメタル(金メッキしたまがい物の金)など、概して皮肉や蔑視の含まれた表現が多いようですが、このダッチコーヒーにも、元々はあんな悪品質の豆を飲むと言うようなニュアンスが込められていたんでしょうかね。
さてこのダッチコーヒーメーカー、大きく分けて3つの部位からなってます。
一番上は水を入れるところ。長時間水を張ることになりますので、あんまり暑いときは水が悪くならないよう氷を入れるといいようです。下部には落下水量を調節するコックを取り付けます。
2番目は挽いたコーヒー豆を入れるところ。豆は深煎りの細挽きくらいがいいようです。極細引きだと水が粉に回らない場合があります。豆の底にはセラミックのフィルターが置いてあります。
水は粉に1秒1滴くらいの水量が落ちるようにコックを調節します。
粉上部には、水が全体に行き渡るよう丸い紙フィルターを敷いてあります。
一番下はコーヒー受け。そのまま冷蔵庫入れて冷やしもよし、湯煎にかけてホットコーヒーにしてもよしです。キンキンに冷やしたグラスで飲めば、氷いらずで味の薄まらないアイスコーヒーが楽しめます。
いくらくらいしましたかね~ むちゃくちゃ高いということはなかったと思いますが・・・ 下は同じような仕組みの物ですが、こんなにしたかな?
水出しコーヒーメーカー/ダッチコーヒードリッパー[WCD-5]
このダッチコーヒー、長時間(5,6時間かな)掛けて低温で抽出するため、香りが強く残り、雑味の少ない実にまろやかでクリアなすっきりとした味わいのコーヒーを飲むことが出来ます。またカフェイン量も少なくなるそうで、コーヒーはちょっと・・・という胃の弱い方でもいけるかもしれませんね。
この味わいをキャンプでも!と思うのですが、如何せん道具立てが大掛かり過ぎ>< 台は分解できるので持ち込もうと思えば出来ないことは無いのですが・・・
そこでなんとか手軽に作れる器具が無いかと探してみると、
良さそうなのがありましたw
ハリオ 水出し珈琲ポット ミニ [MCP-7B]
作り方は、ストレーナーに深煎りの中細挽きコーヒー豆を入れ、ポットにセットして水を入れ8時間置くだけ。夜セットしとけば、朝簡単にコーヒーが飲めますね。ホットが良ければ、そのまま湯煎にも掛けられます。耐熱ガラス製ですが、サイズがそんなに大きくないので、運搬用のケースもなんとか工夫できそうです。お味の方はどこまで近づけるか分かりませんが、レビューみると上々のようです。
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