チタン製スキットル

TaKa

2007年12月15日 15:46

 チタンの特徴は、軽くて硬い・耐食性・耐熱性に優れる・金属アレルギーに反応しないなどといった点が挙げられ、さまざまなアウトドア用品にも利用されています。なかでもスキットルボトルは、こうした特色を十全に活かした製品だと思います。

 ウイスキー・ブランデー・ワイン・日本酒・焼酎などによる腐食がほとんど無く、口をつけて飲んでも金属臭がしないので味に変化与えませんし、気軽にどこにでも放り込め、飲用後はすごく軽くなるなど携行に優れます。

 これは、はじめてチタン製のスキットルが登場した時期に購入したもの。ヨシナガ製です。確かヨシナガが最初にチタン製スキットル最初に商品化したんじゃなかったかな。いやモチズキだったかなぁ。

 

 これはZIPPO製。とはいってもヨシナガのOEM品だそうです。ヨシナガはもう倒産してしまったそうですが、いまはどうしてるんだろ。



 スキットル常用するならチタン製がおすすめです。ほぼメンテナンスフリーですし。ただ難点がふたつほど。

 ひとつは、硬くて加工しにくい金属であるため加工のコストが高く、どうしも製品の値段が高くなり、デザインもステンレス製やピューター製に比べると格段に種類が少ないことです。多くのステンレス製のように、お尻のポケットに入れやすいようにした湾曲したデザインの物もあまりみかけないような気がします。やはり加工が難しい・コストがかかるのでしょうか。

 いまひとつは好みの問題もあるかと思いますが、その金属色がいまひとつアウトドアシーンにそぐわないといったところでしょうか。


 ナチュさんでスキットル検索するとたくさんヒットしますが、チタン製はこんなところでしょうか。

モチヅキ テスカ チタニューム製ウイスキーボトル





スノーピーク(snow peak) スノーピークチタンスキットルM

Lサイズもあります。お!これ湾曲してるんですね。



スノーピーク(snow peak) チタン丸型スキットル(フラット)

へー、こんな形のもだしてるんですね、スノピさん。



質感が気に入らなければ、こんな商品もあります。

TESCA テスカ チタニウム製&カーブド ウイスキーボトル用 革ケース




関連記事