ミニペーパーログの燃焼テスト
先日、100均で買った
パウンドケーキ型で作ったミニペーパーログ、どの程度の火力があるのか実験してみました。
用意したのは、作ったミニペーパーログ2個。これを二つ折りにしてネイチャーストーブにティッシュ1枚と共に入れ火をつけます。2個を二つ折ですから計4つあるわけですが、形状的な問題もあって3つしか入りませんでした。
これでインスタントラーメンを作ってみます。水の量は550cc、煮込み時間は5分のラーメンです。火をつけてしばらく煙がモウモウとしていましたが、途中から煙も納まりいい具合にお湯も沸いてきました。この間どれくらいだっただろ? 時間計ってませんでした>< 火をつけてから5分以上は掛かってると思います。
その後麺とかやく・スープを投入。一旦沸騰は納まりましたが、1分後には写真のようにまた泡立つようになりました。
最後の方はお湯がボコッとしなくなりましたが、ラーメンは完成。美味しくいただきましたw
ラーメンを食べてる間、トランギアのヤカンに400ccの水を入れ、火にかけておきました。中にはまだ炎が見えます。しかしラーメン食べ終わってしばらくしてもお湯が沸く気配はありません。
残ったペーパーログを追加してみましたが、いぶすばかりで煙が多く、結局お湯は沸きませんでした。80℃くらいにはなっていたと思います。
鍋底は、小枝拾ってやるときのように真っ黒にはなりませんでしたが、結構汚れました。
結果、ネーチャーストーブいっぱい位のペーパーログでラーメンくらい作れることが実証されました。Pログ追加のタイミングをラーメン出来たすぐ後にすればヤカンのお湯も沸いたかもしれません。また今回のは5分を要するラーメンでしたので、3分の物であとお茶一人分くらいの量のお湯なら十分作れそうです。あと今回のミニPログは、ネーチャーストーブには大きすぎて不完全燃焼で煙の出てる時間が長かったです。もう少し細長い形状であったならもっと効率よく燃焼させることが出来たかもしれませんね。
ただ問題は、小枝等拾う手間やその火力、また新聞紙短冊に切って捩っただけの物を燃やした火力等と比して、手間掛けてこれを作って使う利点がどの程度あるのかということでしょう。先の記事のように炭熾しの着火材代わりにつかうか、単独使用せず小枝と併用する補助燃料として使うくらいが妥当なのかもしれません。
紙与作(かみよさく) 紙薪つくり器 紙与作●サイズ:幅320×奥行145×高さ190mm(ハンドル部を入れた外寸法)
●重量:2.9kg
●素材:スチール
ランキング参加してみました ポチッとして頂けましたら幸いです。
関連記事