ハバネロ

TaKa

2008年10月06日 19:44



 激辛ブーム、もう続いて久しいですね。ブームというより激辛という食味が定着した感があります。「激辛」という語は、東京葛飾の煎餅屋「淡平」が1971年に発売した、一味を生地に練り込み表面にもたっぷり一味をまぶした煎餅「激辛・特辛子」が発祥だとか。80年代には、コイケヤのポテトチップス「カラムーチョ」が大ヒットして激辛ブームを巻き起こし、「激辛」の語は86年の新語・流行語大賞の銀賞に選ばれました。

 この時期を第一次激辛ブームとすると、現在は第二次激辛ブームだそうです。その火付け役となったのが、2003年に発売された東ハトの「暴君ハバネロ」。当時世界一辛い唐辛子とされたメキシコユカタン半島原産のハバネロ(現在一番辛い唐辛子はインドアッサム地方原産のジョロキア。ハバネロの約2倍辛いとか・・・)を使用したスナック菓子で、2004年夏の猛暑ともあいまって大ヒット、暴君シリーズはスナック菓子だけに止まらず、他食品会社とのコラボでカップ麺やスープなども発売され、ハバネロブームの立役者となりました。

 このハバネロ、辛いもん好きの私にとって唐辛子としてどんなもんか興味があったのですが、或る時ネットを彷徨っているとなんとこちらの店で単品で扱っているのを見つけてしまいましたw 
         【京都森勝】七味唐辛子/ハバネロ

 で早速注文して届いたのがこちら。注文したのは、こちらのお店の通常の一味の10倍辛いという「辛一味」と25倍辛いというハバネロのお試しセット。1袋8gですw

■【激辛唐辛子2点セット】送料無料■発送方法はメール便発送(ポスト投函)日時指定不可

 匂いを嗅いでみると、「辛一味」の方は袋の上からでも辛そうな唐辛子臭が漂うのに対し、ハバネロの方は直接袋開けて嗅いでもあんまり香りません。粉末吸い込んだらえらい目に合うかなって、ビビッて嗅いでるせいもあるかもしれませんが^^;

 味見は、直接舐めてみようかとも思いましたが、TV等で完全防備でハバネロ扱ってる食品工場の様子など見たことありますので、身の安全考えて(w)極少量をケチャップに混ぜて舐めてみました。量は耳掻き1杯も無いです。

 恐る恐る舐めてみると、極少量で甘いケチャップに混ぜたせいか、あまり辛くありません。いや、辛くないといったら語弊があるかな。なんていうかなぁ、唐辛子の辛さって口の中がヒーヒーする辛さだと思うんですが、これは辛味が口の中に広がるというより刺す感じで、辛いというより痛いです^^; そして味覚としてはあんまり辛味を感じなかったにもかかわらず、すぐに鼻の頭に汗が噴出してきました。そしてこの汗、なかなか引かないんですよ。さらに胃がど~んと重い感じに>< 上に挙げた淡平が作ったような唐辛子煎餅2,3枚続けて食した後のような感じです。これが半日以上続きました^^;

 市販のスナック菓子なんかに使用する際、一体どれほどのハバネロが使われてるんでしょうか。今度はカレー作って量も増やして試してみようと思いますが、ちょっと恐ろしいですね。

 最後に同封されてたお店の注意書きですw


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