洋醤作り
先週の日曜日に一日かけて作った物、それは
洋醤=日本式ウスターソースでした^^ うちの愛読書『クッキングパパ』の最新単行本102巻に掲載されてまして、それを読んだ連れ合いが是非作って欲しいというもんでねw
レシピは掲載されているまんまです。材料はりんご1個・トマト3個・タマネギ1/2個・ニンジン1本・セロリ1本・ニンニク1/2欠・生姜40g・干し椎茸4,5枚・昆布20cmほど。果実・野菜はみじん切りやスライスして昆布・干し椎茸と鍋に入れ、水3リットルを注いで中火で2時間煮込みます。
量が2/3ほどになるまで煮込んだら、香辛料(ローリエ2,3枚・鷹の爪2,3本・シナモンスティック2,3本・黒胡椒大さじ2・実山椒大さじ2・ナツメグ大さじ1・グローブ大さじ1・セージ大さじ1・タイム大さじ1)を加え、さらに1時間ほど中火で煮込みます。
量が元の半分近くになったら火を止め、少し冷ましてすべてミキサーにかけてペースト状にします。
空鍋やボールに布巾を敷いたザルを載せ、ペーストをあけて1時間ほど放置し、自然に汁を濾し取ります。
後は濾し取ったスープに、醤油1カップ・砂糖200g・塩100gを加えて10分ほど煮て火を止め、冷めたら酢3/4カップを加えて完成です。出来上がりの見た目は、かなり色が薄いです。時間を置くと熟成して多少色が付くようですが、カラメルを加えて色づけすることも出来ます。右側の濃い色の方は、左の物をさらに煮詰めたものです。
味の方はといいますと、なんと驚くなかれ
ちゃんとウスターソースの味 です^^ これは結構ハマルかも! 途中野菜煮込んでるときは、干し椎茸なんか入ってるせいもあって結構凄い臭いで、こんなんで出来るのか不安でしたが、香辛料入れるとそれらしい匂いが漂います。ウスターソースの香りの大半ってグローブなんですね。
家にあるソースの原材料見てみると、他にも色々な果実が使われてました。
買ってしまえば1本数百円のウスターソースですが、自分でオリジナルな味を作り出すのも楽しいかもしれませんね。材料吟味すれば、安全で世界でただ1つの味のすばらしいソースが出来上がることでしょう。
ちなみに汁濾し取った後の残りかすは、カレー粉やガラムマサラなどを加えてカレールーにするやり方も漫画に出てました。こちらもやってみましたが、市販のルーからはちょっと遠いかな。別作業してカレールー作らなくても、このまま小分けして冷凍し、カレーやシチューのスープストック代わりとして使えばいいんじゃないかと思います。
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