骨酒
うちの親父は、結構アウトドア派です。それも私みたいな軟弱オートキャンパーではなく、かなりの硬派。釣りは磯釣り。船釣りなんて誰でも釣れるといって見向きもしません^^; 冬には猟銃下げて山に入り、雉だの山鳥だの撃ってました。もういい加減高齢なんですが、ここ10年来嵌ってるのが渓流釣り。それも岩魚ばっかりです。危ないのに一人で山奥に分け入っているようです><
そんな訳で、実家の冷凍庫にはいつも岩魚が冷凍されてます。帰省の際貰って帰ってきた岩魚を骨酒にしてみました。
岩魚はよく洗ってぬめりを取り、素焼きにします。ちょっと塩振って出た水分を拭き取ってから焼くやり方もあるようです。焼き方のコツは、焦がさない様にしてしっかり水分が抜けるようじっくり焼くこと。焼いた魚をコップにに入れ、熱燗を注いでちょっと蒸らせば出来上がりです。
これくらいのサイズで、3杯くらいは楽しめますかねw 出し取った魚は、醤油びたしになんかすると美味しいです。また焼いた魚をさらに風通しのよいところで陰干しし、冷凍庫に保存しておけば、もう1度ちょっと炙るだけですぐに骨酒が楽しめます。
骨酒といえば、岩魚を想起されることが多いようですが、鮎やアマゴなどの川魚でも出来ます。なかでも美味しいのがカジカだとか。これは一度呑んでみたいんですが、普通には売ってないですかねぇ~^^; 自分で釣らないとだめかも><
その名の通り、塩焼きした身を食べて、残った骨だけ炙って酒注いでも作れます。酒ではやったこと無いですが、アジの干物の中骨を炙って椀に入れ、塩少々と醤油ちょっとたらした中にお湯注ぐと美味しい吸い物ができますよ。
実家にはこんな酒器も置いてあります^^
時には夫婦で着物を来ていつもと違った晩酌を・・・・いわな骨酒ほろ酔いセット
ふぐのヒレ酒も骨酒の一種ですが、こちらは中骨付きです。
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