も～っとキャンプしたいな！！

　硬貨を入れハンドルを回すと、カプセルに入った玩具等が出てくるガチャガチャ、ガチャとかガチャポン・ガシャポンなどともいいますが、正式名称はカプセルトイっていうんですね。アメリカの球形ガムの自販機がその原型だとか。日本上陸は1965年だそうですから、私が買い食いするような年頃にはすでに駄菓子屋の店先に並んでました。昔は駄菓子屋かスーパーの出入り口にぽつんと置かれているくらいでしたが、ガチャポンガンダムやチョコエッグに始まる食玩フィギアのヒットにより、いまや人の集まる所様々な種類のガチャガチャが数多く設置されてます。またその多くの種類は大体が一連のシリーズを成しており、欲しい物が必ずしも出るわけでは無いという性格から、コレクションのためのオークションや食玩・カプセルトイを扱う専門店やリサイクルショップなどの二次市場も形成されています。子供のみならず大人にもはまってる人は沢山いますよねｗ

　今日出先でひとつ目に付いたのがあったので、買っちゃいました。シリーズ名は、”うちのおくすり　印籠マスコット”です。前に印籠を模したZIPPOを紹介（080105記事「使えないZIPPO」）しましたが、決して印籠マニアではありませんのでｗ　引き当てたのは「ゴホンと言えば」の龍角散です。


　小さい物ですが、蓋もしっかり閉まるので本当に印籠＝薬入れとして使えそうです。


　全部で7種あります。「せき・声・のどに」の浅田飴、「ラッパのマークの」正露丸（元々は征露）、メンタームのコマーシャルは知らないなぁ。製造発売元は、近江八幡にある近江兄弟社です。これ狙ってたんだけどね＾＾；　よく似た製品のメンソレータムも元々は近江兄弟社がライセンス取って製造販売してましたが、経営破たんなどあって返上、いまは「ローォト、ロート、ローォト♪」のロート製薬がメンソレータム社を買収して販売しています。メンタームは近江兄弟社が会社再建のため、メンソレータムの製造設備を使って新たに製造販売しはじめた薬ですね。既述した龍角散、「○○○○塗って、また塗って～」キンカン、「いい～薬です」の太田胃酸、残りひとつは鎮痛剤のケロリン。これははまったく知らないなぁ。物は連れ合いにあげましたが、頭痛薬入れようかなと言っていたので、これでも良かったですね。



　このように最近のガチャガチャのアイテムは、同等価値のアイテムが数種入ってる場合が多いのですが、私が子供頃は多くのハズレの中に当たりが混じっているという方式が多かったように思います。そんな当たりの中、当時の子供たちの憧れのアイテムのひとつだったのが、このライターのおもちゃでした。


　当時の物ではありませんが、ふた昔ほど前手に入れました。大きさは本物のZIPPOの4分の1ほどですが、ケースとインサイドからなる構造は一緒です。


　フリントもちゃんと交換できます。芯の部分は突起だけで、本来は火花散らして遊ぶだけのものですが、穴開けて芯を通してあります。


　依って注油すればちゃんと火がつきますｗ


　なんか思い出して取り出してきたのですが、蓋上部が腐食しかけて緑の粉吹いてました。ネタにもなるかな～ってガチャガチャしたのが幸いしましたね～ｗ


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