キャンドルランタンのオイル化

TaKa

2008年01月14日 13:27


 一昨日はキャンドルランタンの記事を上げ、昨日はイムコのオイルライターを記事にしたのは、タイトルのような目論見、つまりこの二つを使ってキャンドルランタンをオイルランタン化する記事をUPする魂胆があったからなんですw


イムコのオイルタンクは、単体でロウソクのように使えますので、これをキャンドルランタンのロウソク代わりに使ってしまおうということですね。

 UCOやノーザンライト、ウィルダネスなどのホヤ収納式キャンドルランタンは、ほぼロウソクを下からバネで押し上げ、上のすぼみで押さえる構造です。

 ようはオイルタンクが上口に引っ掛かって、ちょうどいい位置に芯がでればいい訳です。


 で作ったのがドーナツ状の円形部品。私には技術もたいした工具もありませんので、以前の ランタンリフレクター製作 の時のようにブリキ製、缶詰の蓋ですw これをロウソクのインサート部にはめ込みます。

 オイルタンクを装着したところ。イムコのオイルタンクの先は、うまい具合に円錐状になってますので、中穴の大きさで芯の位置を決めることができます。下からの押し上げもそれなりに効いているようで、横にしたくらいではずれません。

 点火したところ。この辺はロウソクと絵的にはなんらかわりありませんw

 1時間ほど2回点けておきましたが、別に問題は起きませんでした。1時間じゃテストにならないという声も聞こえてきそうですが、1時間しか点けなかったんじゃなくて、1時間しか点かなかったんです。オイル(ZIPPOオイル使用)満タンで1時間しか点きませんw 就寝前のほんのひととき用くらいしか実用場面はなさそうです><

 ちなみにマグライトのような小型のライト使って、電池ランタン化もできそうです。マグライトだと実用にはほど遠い明るさしかありませんがw オイルより明るそうに写ってますが、こちらはフラッシュを焚いてないせいです。もっと光量があるライトでリフレクター工夫すれば、それなりに実用的なものが作れるかも。まあそこまでして、キャンドルランタン流用せんでも、普通に電池ランタン使えばいいだけのことですけどね^^;


 えー、こんな役に立たない面倒くさいことをしなくても、キャンドルランタンをオイルランタン化するアイテムが存在します。

 かつてはノーザンライト社の CandOil という製品があったのですが、ノーザンライトは解散してしまい、市場にもほぼ残ってないようです。入手はオーク頼みですね。

 ほかにドイツのRelagsから同様の製品が出ています。ほぼ国内販売で、英語圏ではありませんので個人輸入も困難との情報がありましたが、検索すると こちら で取り扱いがあるようです。

キャンドルランタン用 オイルインサート


 いま一番確実に手に入るキャンドルランタン用オイルインサートは、 雪丘工房  さんのものでしょうか。ナチュブロガーのみなさんも結構お持ちみたいで、評判は上々です。ただおひとりで作っていらっしゃるハンドメイド製品ですので、受注が溜まってると納期に時間がかかるかもしれません。

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