LEDヘッドライト

TaKa

2009年09月18日 11:00



 BSでキャンプ初めてするようになってから、もう35年以上が経ちます^^; その間キャンプ用品にも様々な変化や改良・進歩がありました。ヘッドライトもそのひとつだと思います。LED球採用による小型化・軽量化・照射の長時間化などは、飛躍的にその使いやすさを向上させました。

 ヘッドライトって子供にとって結構憧れの装備なんかじゃないかと思うのですが、その昔実際使ってみると、重い・電池ボックスが邪魔・電池の持ちが悪い・大して明るくないなどで、両手が空くという利点を差し引いてもキャンプではあまり使い勝手が良くないものだと感じてました。けれど、子供が生まれ育ってオートキャンプ再開するときに、やっぱ子供は手の空くヘッドライトがいいかなとキャンプ用品屋さん行って物見たときは、私自身まだLEDって何?って状態でしたが、その小型化に驚きまし、実際使った際の明るさ・電池の持ちの良さにもちょっと感動を覚えましたw 

 現在うちには5つのLEDヘッドライトがあります。結構買いやすい値段のものが多くありますからね。勿論ピンからキリまでありますが、うちのはキリの方ばかりです^^; 上から時計回りに、コールマン5LEDヘッドランプ・エバニューの?・ プリンストンテックスカウトの2LEDヘッドランプブラック・ジェントスのLEDヘルプライト ・ロゴスのLEDマイクロヘッドライドになります。 気分で使い分けてますが、いずれもいい働きをしてくれてます。特に超小型のものは、普段夜歩きの際にも持ち出しやすいですし、電池がボタン電池になるので電池代が嵩みそうですが、オートキャンプでヘッドライトを長時間点けっぱなしということはほぼ無いので、そうそう頻繁に電池交換することにはならないと思います。うちは買ってからまだ換えたこと無いしねw



 この中で一番明るいのはコールマンの5LEDヘッドランプ。図体が大きいってこともあります。まあでかいってほど大きくは無いですけど。5灯点けるとかなり明るいです。



 これももう廃盤ですかね~ ナチュさん取り扱い無し!

コールマンのアウトドア用品が超特価!Coleman コールマン5LEDヘッドランプ
●サイズ:約直径4.6×7cm
●重量:約107g
●仕様:使用バルブ:LEDバルブ(直径5mm.)×5、バイピンバルブ(3.6V、0.35A)×1、使用電源:単四形乾電池×3本
●性能:連続点灯時間:スポット/約2.5時間1LED/約90時間3LED/約30時間5LED/約18時間機能:4段階光量調節防滴


 さてこの子、LED5灯の他に真ん中にバイピンバルブが1灯付いてます。LEDは白色ですが、これは黄色というかオレンジというかいわゆる電球色です。スポット用ということですが、LEDに比して明るい訳でもなく、連続点灯時間は約2.5時間しか無いという代物で、LEDだけで十分事足りそうな大した必要性も感じさせない部分だったのですけれども、今年の夏キャンでこんなことがありました。



 3日目の晩だったでしょうか、キャンプ場一面霧だか靄に包まれました。かなり濃かったと思います。そんな中このコールマンの5LEDヘッドランプを点けてトイレに行こうとしたのですが、視界が全く効かない>< 白色LEDだと霧に乱反射するのか辺りが白く明るくなるだけで、足元照らしても道と端の草むらとの境界さえ分からない状態。ところがスポット用に切り替えると、なんとか道とその境界は視認できるようになったんですよ。思わぬところで役に立ちました^^

 最近はハンディライト含めお持ちのライトは全て白色LEDって方も多いかと思います。こんなこともありますので、霧の出やすそうなキャンプ場へ行く際、ひとつは白色LED以外のライトをお持ちになった方がよいんじゃないでしょうか。


 ↑って締めで終わる記事の積もりだったのですが、要は車のフォグライトと同じ事だよなぁと思いちょっと調べたら、最近は黄色よりは白色のフォグランプの割合が増加していて、濃霧時の視認性に関して白色に対する黄色の優位性を示す科学的根拠は無いという見解もあるのだとか^^; どうなんでしょうね~ 上の実体験は確かに白色よりよく見えたと思うんですけど・・・

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