286A灯油化の顛末 その1
ホワイトガソリンが燃料のシングルマントルランタン
286A。これはジェネレーターを214用の物に交換するとケロシンランタン化できるといわれます。実際にやっておられる方も多いようです。うちの286Aも639導入してからほとんど出番がなくなってしまいましたので、是非灯油化したいと考えていました。
214用のジェネレーターは、以前はコールマンジャパンからも取り寄せできたようですが、現在は取り扱いが無いようです。灯油化を考えはじめた昨年10月頃まではヤフオクでもよく見かけたのですが、最近はあまり出品されていない感じ。さっさと落札しておけばよかったと悔やんでいたところ、先日、ブックマークしてからずっと在庫が無かった
こちらのお店に入荷があったことを発見! ようやく手に入れましたw
早速分解組み立ててみました。まずはヒートシールドを外します。これはエアチューブにはまっているスプリングクリップで押さえているだけですから、クリップ取れば簡単に外れます。次にジェネレーターを固定しているジャムナットを緩めます。使っているのはコールマンから出ているマルチレンチですが、11mmのスパナでもよいようです。このナット、角が非常になめやすいので気をつけましょう。
Coleman(コールマン) スーパーレンチ●本体サイズ:4×12.5cm
●コールマン燃焼器具に対応するマルチレンチ
ジェネレーターを持ち上げ、バルブ先端の穴に引っ掛かっているクリーニングロッド外して、ジェネレーターをエアチューブ開口部から引き抜きます。
新しいジェネレーターの装着は、ジャムナットにジェネレーターを通し、あとは逆の手順です。この際クリーニングロッドを確実にバルブ先端の穴に通して下さい。予熱用のアルコールカップも忘れずにジェネレーターに通して置きましょう。うちは予熱はメタでもいいかなとも思ったのですが、以前どこかのWebページで見たカセットガス缶から切り出す自作の物を付けてあります。ヒートシールドを押さえるスプリングクリップでカップを押さえて、カップが動いてマントルを破壊するのを防止してあります。クリップがこの位置でも、なんとかヒートシールドも押さえられているようです。
早速試験点火。予熱後バルブ開くと見事点火! と思ったのですが・・・
まるで点滅するがごとく、マントルから発せられる光が
明暗 を繰り返します。これじゃあ全く実用になりません>< さて何が問題なのでしょうか。
(つづく)
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