フュアーハンドランタン
昨年末、私へのクリスマスプレゼントとしてやってきたフュアーハンドランタンです。
灯油注入口を手前に置いて、左のレバーを押し下げ固定することでホヤが持ち上がります。写真では見えませんが、この状態で芯に火を点けます。芯の高さの調整は、右の金棒を回すことで上げ下げできます。
ホヤ上のベンチレーターを引き上げると、ホヤを倒すことができます。この状態でホヤの掃除や交換を行います。
芯の高さにも依りますが、平面に置いて光の届く範囲は半径3,40cmといったところでしょうか。燃料が普通の灯油であまり芯を上げるとススが出ます。
明るい部分ならなんとか本くらい読めるかなといった程度。
ケースが付属していないので、別に用意する必要があります。スノーピークの
BFランタンのケース(単品販売はカタログ上無いですが部品購入として取り寄せや直販可能だそうです)やコールマンの
ランタンケースMなどが使えるそうですが、うちのはコールマンの
ガスタイプのノーススターのケースです。燃料タンクは密閉されている訳ではないので、燃料入れたまま運ぶなら、倒さないようにして且つランタン本体をビニール袋なんかで包む必要があります。
うちにはもうひとつ、むか~し買った同タイプの灯油ランプがあります。ブロンズランタンって名で売ってました。おそらくロゴスかキャプスタの製品です。比べてみると、構造的な違いはほとんど無いです。当時の価格で980円だったかな。いまでもそんなもんで手に入ると思います。値段の差は、細部の仕上がり具合とホヤの品質でしょうか。燃料キャップなんてブロンズランタンは2,3回まわしたら閉まるほどちょっとしかネジ切ってませんが、フュアハンドは結構回さないとしっかり閉まりませんし、吊り下げのハンドルも動きのスムーズさが違います。ホヤもエッジ処理が全く違いますし、おそらく点灯中の耐冷性もフュアハンドの方が優れるのでしょう。ただどっかに、風に大変強く、耐熱ガラスの風防は雨があたっても割れることは無いって書いてあったけど、説明書には、濡れると錆びるからそういう場所に置くなって書いてあります^^; まあこれは錫メッキタイプだからで、塗装タイプはいいのかな。
それなりにしっかりした作りの製品ですが、正直なところ届いた箱から出して最初に手に取った印象は、思ったよりちゃっちい?って感じでした。なんていうかな~、もっと重厚な感じがするもんだと思ってました。いろいろいじってみても、これじゃなきゃダメって必然性はあんまり感じなかったですね^^;
フュアーハンドランタンの魅力のひとつは、豊富なカラーバリエーションにあると思います。ただ灯器としての性能は、他の同タイプの安い製品と大差は無いでしょう。ホヤの形状が若干違ったりしますが、気に入ったスタイルや色があるなら、同タイプ製品を選ぶ方が安価に済んでいいような気もしますね。
買うのはこれでも良かったんですが、高さが30cmあって所持ケースに入りそうも無かったので。
スタンスポーツ ケロシンハリケーンランタン●材質:アルミ(本体)・ガラス(ほや)
●サイズ:高さ30cm
●調節芯タイプのケロシンランタン。
うちのは一回り小さいやつです。
ロゴス(LOGOS) ブロンズランタンL●重量:(約)700g
●サイズ:(約)高さ28cm
●使用燃料:白灯油または防虫ランプオイル(1回の注油量:約360ml)
●約20時間点灯
●横風に強い
うーん、色も見た目もそっくりだな~^^;
アウトドア用品ハリケーン・ランタン
この他、スポーツ量販店やWILD-1なんかでもいろいろ取り扱ってるようです。
フュアーハンドのスペックはこちら。
FEUERHAND(フュアーハンド) フュアハンドランタン●サイズ/13.3×(高)25.5cm 重さ:530g
●使用燃料:灯油
●燃焼時間:約20時間 タンク容量:340cc
●明るさ:88ルックス
●材質:本体 メッキ合板(錫メッキ) ホヤ 耐熱強化ガラス ドイツ製
●付属品:替芯2本付
●※本製品は輸入品のため細かなキズがあります。予めご了承ください。
やっぱりフュアーハンドがいいって方は、こちらがカラーバリエーションも豊富です。
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