2009年05月11日
市内唯一の滝
日曜日は、子供と午後から自転車で、近江八幡市内に存在する唯一の滝という不二滝を見に行ってきました。GWキャンプで夫婦滝見れなかったリベンジの意味もありますw

家を出たのが12:30頃。ほど近くを流れる白鳥川沿いの道を遡っていきます。

白鳥川沿いの一部の道は、びわこよし笛ロードというサイクリング道になっていて、全長26.2kmの起点にもなっています。いつの間にやらガイドマップの看板も立てられてました。そのうち全走破したいです^^



ロード起点を離れ、東海道本線と新幹線のカードをくぐると目的地の山が見えてきました。その瓶割山の麓に目指す滝はあります。

場所はこちら。
付近にはいろいろ標識やら地図やら道しるべやらありますので、迷うことは無いと思います。土塁らしき所を刳り貫いたトンネルの先に滝はありました。




不二滝、二つと無い滝ということでしょうか? 一体どんな滝かというと・・・
家を出たのが12:30頃。ほど近くを流れる白鳥川沿いの道を遡っていきます。
白鳥川沿いの一部の道は、びわこよし笛ロードというサイクリング道になっていて、全長26.2kmの起点にもなっています。いつの間にやらガイドマップの看板も立てられてました。そのうち全走破したいです^^
ロード起点を離れ、東海道本線と新幹線のカードをくぐると目的地の山が見えてきました。その瓶割山の麓に目指す滝はあります。
場所はこちら。
付近にはいろいろ標識やら地図やら道しるべやらありますので、迷うことは無いと思います。土塁らしき所を刳り貫いたトンネルの先に滝はありました。
不二滝、二つと無い滝ということでしょうか? 一体どんな滝かというと・・・
こんな滝ですw 私はWeb上で写真見て知ってましたが、何も知らなかった子供は、「これが滝・・・」と絶句してました^^; 家に帰ってから連れ合いに、小便小僧の大きいやつみたいな滝、と説明してましたよw
脇には由来書がありましたが、薄くなっててよく読めませんね~>< 上古景行天皇の時代にその皇子が征夷大将軍として出征した際、この滝を見つけ喜んだとか、中世に日像上人が上洛途中にこの地に寄り、この滝が霊水であることを感得したとか、明治に入って不二滝と命名されたとか書いてあるようでした。霊験あらたかな霊水だそうですから、若しかすると不二は元々不死だったのかも知れませんね。
このちょっと上にも水源が同じの滝(?)がありました。行者が修行するような所なのかな。
滝そのものは見るべき滝って感じでは無かったですが、周囲はモミジらしき木が沢山でしたので、秋紅葉の季節なんかは風情ある佇まいを醸し出しそうな場所でしたよ^^
さてここに来たのにはもうひとつ目的がありました。麓にこの滝がある瓶割山(標高234m)は、古城跡にもなっているんです。元亀年間には柴田勝家が守護する城にもなってます。滝の左手へ行くと日吉神社の参道に出ます。鳥居左横には城跡の概略図がありましたが、この図には騙されました><
石段を登るとそこが社殿です。その左手に登り口があります。ほかにもいくつか登り口はあるようです。
途中古墳の石室らしき所通り、結構な坂を上ると明るく開けた地が見えてきました。
もう着いた?と思ったらそこは物見櫓跡でした。物見櫓というだけあって見晴らしが良さそうな地です。周り伐採すれば能登川あたりから野洲方面くらいまで見渡せそうですね~
概略図では近そうな感じですが、物見櫓跡から一の廓までは結構遠かった>< 子供はブーブー・ヒーヒーいいながらついてきてました^^; 実際距離的にはそんなに無いのかも知れませんが、ほぼ直登の道でしたね。一の廓は平坦地がかなり広く、城の規模をうかがわせます。様々な遺構も点在しますが、特に石垣が綺麗に遺ってました。城の詳細は下のサムネイルからどうぞ。
一の廓からの近江八幡市街方向の展望もなかなかのものでした。北側から市街眺める機会は多いのですが、南側からみるのは初めてです。遠くうっすらと琵琶湖や比良山系も望めました。すっきりした秋晴れの日にまたやってきたいところですね。
下山して家に帰り着いたのが15:30頃。3時間ほどのお出かけですが結構疲れました^^; しかし付近には古墳群や地域の資料館、延喜式内社である馬見岡神社などもあり、歴史散策にはもってこいの所でした。今度は弁当持ちで時間掛けて回りたいですw
各種ランキング参加中です。いずれかポチッとして頂けましたら嬉しいです^^



Posted by TaKa at 13:00│Comments(0)
│お出かけ
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。