2008年02月15日
+α100円ライター
先日京都へ行った際、ライター持って出るの忘れてコンビニで100円ライター買いました。
所謂100円ライターのほとんどは使い捨てです。使い捨てライター(ディスポーザブルライター)は、1961年にフランスで生まれ、日本では1963年に初めて発売されたそうです。1975年には、東海精器から小売価格100円のディスポーザブルライター”チルチルミチル”が発売され、大ヒットします。数多くの企業が100円ライターに参入し、その隆盛は、マッチの衰退を加速するばかりか、ライター自体の歴史をも大きく変えたといえるでしょう。
さてその買ったライター、出先で使ってるときは全然気が付かなかったんですが、底部近く側面にボタンが付いてました。押してみるとライトが点灯。底部にLEDライトが仕込んであるんですね。
LEDは、写真では同時点灯に見えますが、ゆっくりと3色が順番に点滅し、すこし経つと点滅速度があがるという動作を繰り返す仕掛けになってました。
しかし何に使うこと想定してつけてるのでしょうね。スナックでねーちゃん相手の小ネタに使うくらいしか思いつきませんが^^; 白色のみの方がまだいいような気もしますが、使い捨てですからね~ ライト仕込んである分ガス充填量も少ないですし・・・
世の中禁煙場所の拡充が進み、喫煙人口が減っている中、100円ライター業界も差別化に必死なんでしょうか。しかし何事にもエコ、エコと叫ばれる時代、その趨勢にさらに逆行する製品には間違い無いところです。まだまだ私を含め喫煙者の多数が100円ライターを使ってると思いますが、その隆盛の歴史も曲がり角に来ているのでしょうか。このLED付100円ディスポーザブルライターは、後世からその歴史の転換点に咲いたあだ花と目されるのかも知れません。
Posted by TaKa at
13:00
│Comments(2)