2008年03月12日
不信
昨日は、医者へ痛風の診察に行ってきました。診察といってもちょっと様子聞かれて、薬処方してもらうだけです。前回行ったのが1月末で、貰った薬が28日分でしたから、4日に1回は薬飲み忘れていることになりますね><
さて、そこで少し気になるやり取りがありました。痛風は食物に含まれるプリン体という尿酸の元となる物質を過剰摂取してはいけないので、食べ物の嗜好について聞かれた時です。その中でカズノコが出てきました。カズノコなんてまあ季節物みたいなもんで、そうそう買って食べるものでもありませんが、「痛風に良くないということですか」と聞くとそうだと医者。けどカズノコは、贅沢品の中では数少ないプリン体含有量の少ない食品なんですね。マンガ「おたんこナース」の中にも、若くして痛風になった患者がもう美味しい物は食べられないと悲観しているところに、主人公のナースがカズノコがあるわ!というシーンがあるくらいです。そこで私「カズノコは大丈夫なんじゃないですか」と聞くと「卵だし云々」。再度私「カズノコは確か平気ですよ」というと、卵の中のナントカ酸がどうしたこうした言ってましたが・・・ 確かにイクラとか白子なんかはプリン体含有量多いんですけどね。
痛風そのものは古くから知られる病気ですが、日本では戦前までほとんど見られず、患者が増加し始めたのは1960年代からだそうです。また痛風は症状が関節部に出て腫れることが多く、まず外科的な原因を疑って整形外科に駆け込むことが多かったためか、痛風が内科の病気であるのに、現在でも痛風の治療科を整形に置いているところがあります。あんまり痛風よくわかってない内科医が、結構いるみたいなんですよね。
最初の発症の時もそうでした。土曜朝に痛み始めて、健康診断で尿酸値高いのはわかってましたから、これは痛風だろうと病院へ行きました。そこで問診後血液検査して、結果出るまでしばらく待って再診察。検査結果は尿酸値6台(高めだが基準値内)なので様子見しようということで処置無し。ところが後で知ったことですが、痛風発症時には一時的に尿酸値は下がるんですよ。
痛みに苦しみながら日曜日を過ごし月曜日にまた病院へ。土曜とは当番医が違いました。「こりゃ~痛風ですね。薬出しときましょう」といいつつ、なにやら本を取り出してそれを見ながらカルテに書き込んでました。どうやら薬の本のようです。処方された薬は、コルヒチンとザイロリックでした。
発症後しばらくは動くのも億劫、いやかなり痛いですからほとんどネットで過ごしてました。痛風の関係サイトもいろいろ見て回りましたが、衝撃的な事実が! 前述した発症初期の尿酸値低下もそのひとつです。またコルヒチンは痛風の痛みを緩和する薬ですが、発症極初期にしか効果が無いこと、ザイロリックは尿酸値を下げる薬ですが、発症中もしくは発症後ひとつきくらいは、尿酸値を下げると悪化・再発するので服用すべきでないことなど・・・ 直ちに薬飲むの止めました>< また最初にコルヒチン処方されてれば、あんなに苦しまずに済んだかも。
やっぱ病気は、なるべくその専門の医者探してかかったほうがいいですね、という話でした。
Posted by TaKa at 15:00│Comments(2)
│痛風
この記事へのコメント
ネットで,随分細かなところまで調べられるんですね。
まあ,当然といえば当然でしょうか?
オタンコナース 愛読書です。
うちの妻も,オタンコナース。
ホホホ
まあ,当然といえば当然でしょうか?
オタンコナース 愛読書です。
うちの妻も,オタンコナース。
ホホホ
Posted by 掘 耕作
at 2008年03月12日 19:09

掘 耕作 さん こんばんは。
こんな痛風の記事までコメントくださり、ありがとうございます。
おたんこナース愛読書ですかw
記憶に間違いは無いと思うのですが^^;
奥様はナースですか。かなり安心ですねw
こんな痛風の記事までコメントくださり、ありがとうございます。
おたんこナース愛読書ですかw
記憶に間違いは無いと思うのですが^^;
奥様はナースですか。かなり安心ですねw
Posted by TaKa
at 2008年03月12日 19:51

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